臨床栄養学研究室
Laboratory of Clinical Nutrition
Department of Food Science and Nutiriton





研究内容
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当研究室では、糖尿病や肥満、高血圧などの生活習慣病をキーワードに研究をおこなっています。なかでも、生活習慣病が原因で骨が脆くなってしまう病気である「骨粗鬆症」についての研究を中心テーマとしています。食事内容や食品中の成分、育ってきた環境などがヒトの骨代謝にどのような影響を及ぼすかを解き明かしていくことで、皆さんの日々の健康を維持するお手伝いをしたいと考えています。食べ物と健康の繋がりに興味がある方は、ぜひ当研究室にお越しください。
【平成28年度卒業研究テーマ】
・医食農連携を基盤とした慢性腎臓病患者の新たな食事・栄養療法の開発とその実践
~食事構成が体内リン代謝動態に及ぼす効果の検討(1)~ (川端佑季)
・医食農連携を基盤とした慢性腎臓病患者の新たな食事・栄養療法の開発とその実践
~食事構成が体内リン代謝動態に及ぼす効果の検討(1)~ (野方美里)
・医食農連携を基盤とした慢性腎臓病患者の新たな食事・栄養療法の開発とその実践
~大豆が体内のリン代謝動態に及ぼす効果の検討~ (山本佑美)
・医食農連携を基盤とした慢性腎臓病患者の新たな食事・栄養療法の開発とその実践
~情報技術を駆使したCKD患者向け食事療法に潜在する栄養学的課題の抽出~ (冨田史子)
・医食農連携を基盤とした慢性腎臓病患者の新たな食事・栄養療法の開発とその実践
~ふなずし由来乳酸菌の投与が病態の進展抑制に及ぼす効果の検討~ (岩田琢)
・医食農連携を基盤とした慢性腎臓病患者の新たな食事・栄養療法の開発とその実践
~ブロッコリースプラウトの投与が病態の進展抑制に及ぼす効果の検討~ (岩山唯希)
・未利用資源である大和橘の有効活用
~果皮抽出物が有する抗メタボ効果の検証~ (中山春栄、池田望)
・近畿大学医学部奈良病院における食事満足度向上プログラムの実施とその評価 (細井千奈津)
また平成28年度より新たに、「慢性腎臓病 (CKD)患者の生活の質の向上 (QOL)」を目標とした、新たな食事・栄養療法の開発に向けたプロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトは(1)CKD患者の食事療法に有効な高機能食材の開発と育成、(2)高機能食材を活用した食事療法の実践と検証(臨床研究)、および(3)情報通信技術 (ICT)を駆使した、CKD患者への新たな栄養ケア・マネジメントシステムの構築、の3つを研究を本研究計画の中心的課題としております。